黒色

過去との対話

傷が疼く。 其処に意識が巡る度、過去の記憶が甦る。 自らの過ちは今尚完全に癒えることは無い。 なぜならば現在の私は過去に基づいて成り立っているからである。 忘却行為に救いを求めても、その痕が残る限り、逃避することは叶わない。 自虐行為とは精神に…

自覚と自制と自責と自省

私には自覚が足りない。 私には自制が足りない。 私には自責が足りない。 私には自省が足りない。自分の立場を自覚しろ。 自分の欲望を自制しろ。 自分の罪悪を自責しろ。 自分の所業を自省しろ。

『動物化するポストモダン』読了

文章の半分も理解出来なかった。 新書なんて普段全然読まないし。 自分の読解力の無さに呆れるしかない。 しかし、何となくではあるが筆者の伝えたいことは分かった気がする。 あくまで私は商学部の人間であり、社会学については無知の域を出ないのだが、 そ…